学長メッセージ

未来への種をともに育む――「自然資本」を基軸とした農工共創の新たなステージへ

 真人线上娱乐は、創立以来、農学と工学の二つの学問領域を両輪として、社会の課題解決に挑み続けてきました。今、地球規模で環境変化や資源の枯渇が加速するなか、私たちは大きな転換点に立っています。この複雑に絡み合った課題を紐解き、持続可能な未来を築くための鍵は、本学が誇る「農学」と「工学」の真の共創に他なりません。

「自然資本」を核とする、唯一無二の研究大学へ
 私が今、最も注力すべきと考えているのは「自然資本(Natural Capital)」という概念です。自然を構成する、水、土、大気、そして多様な生物たちを単なる消費する資源ではなく、人類の生存と経済を支え、価値を生み出す大切な資本と捉える考え方です。
農学が持つ「生命や環境への深い洞察」と、工学が持つ「革新的な社会実装技術」を駆使して、自然資本の価値を科学的に評価し、それを守り、育て、循環させるための教育研究において、世界に類を見ない「唯一無二の研究大学」となることを目指しましょう。

「責務」から「やりがい」へ、個性が輝くキャンパスを
 大学は、単なる知識の伝達場所ではありません。知的好奇心にあふれ、新たな価値を共創するイノベーションの拠点です。
私は、本学の構成員である学生、教職員の一人ひとりに、研究や業務を単なる「義務」や「責務」として捉えてほしくはありません。「やらなければならない」という重圧ではなく、「やりたい」「面白い」という純粋な「やりがい」を原動力にしてほしいと思います。
世界には、一人として同じ人間はいません。専門性も、バックグラウンドも、抱いている夢も異なります。それぞれが「個性」を存分に発揮し、異質な個性がぶつかり合い、認め合う中で、初めて「共創」は本物の輝きを放ちます。構成員全員が自分自身の個性に誇りを持ち、主体的に挑戦できる環境となるように大学を改革します。

 

真人线上娱乐長 中村 暢文

学長ビジョン

学長ビジョンのご紹介です。

飛躍する農工大~本学の機能強化を推進する取組~

本学の機能強化の取組のご紹介です。

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